数研合宿に参加しました
8/31~9/1に開催された立命館大学数学研究会主催の合宿(以下数研合宿)に参加させて頂きました。またこの数研合宿内で「位相幾何学のススメ」というタイトルで講演をさせて頂きました。ので今回は簡単に感想でも書こうかと思います。
数研合宿について
数研合宿は2日間で計8人の方がそれぞれ自由なテーマで講演をするという催しでした。
有り難いことにこの講演者のうちの1人として数研幹部の方からお声掛けいただきちょーさんが講演をするという運びとなりました。
他の方々の講演も関数解析などのピュアマスから力学系・プログラミング・超弦理論など色々な分野の話題が聞けて楽しかったです。
なお数研合宿の様子はハッシュタグ #Rits数研合宿 で実況されていたので気になる人は覗いてみてください。
自分の講演について
「位相幾何学のススメ」ということで位相幾何学についてよく知らない人向けにふんわりと位相幾何学を紹介するという講演をしました。ざっくりした内容としては同相ってのがあるんだよ~というのと不変量というのを考えるよ~という話でした。
位相幾何学と言いながら位相空間論の知識を仮定しないというのはなかなかぶっ飛んだ試みでしたが、結果的には多くの人に「位相幾何学面白そう」というようなことを言ってもらえているようでよかったです。自分の専門に興味を持って貰えるのは嬉しいですね。
ちなみに、今度の9/19~21に開催される立命館自然科学ゼミ団体Remakers様の合宿でもほぼ同じ内容の講演を一部差し替えて話す予定なので暇な人はよければ聞きにきてくれればと思います。
最後に、数研合宿を企画・運営してくれた数学研究会幹部の方々ありがとうございました。